ashizuri-nouen’s blog

高知県土佐清水の足摺農園。土佐ジローな日々を綴ります!

形も色も十人十色

土佐ジローの卵は、その外見も十人十色。
卵殻の色や形に様々なものがあります。
卵の形は、父親の土佐地鶏、母親のロードアイランドレッド
この両親のどちらの特徴・性質が強く表れたかで決まります。
丸っこいのがお父さん似(写真:左)、長細いのがお母さん似(写真:中)だそうです。
両親の特性をうまく継いだのが、中間的な形(写真:右)ということでしょう?


卵殻色も濃い茶色(一般にいう赤玉)〜さくら色までバリエーションに富んでいます。
当園では、若鶏(若玉)の時期は赤玉が多く、日齢を重ねるほど(親玉→熟玉)さくら色が多くなる
ように感じます。
また、卵殻表面に小さな斑点が現れるものもあります。
私は卵殻色や形が揃っているよりもバリエーション豊かな方が、
放し飼いの地鶏らしくていいと思っています。